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◆プリンセス・トヨトミ~原作と映画~ [読書]

昨年、BS映画で「プリンセス・トヨトミ」を観ました。もっと以前にもドラマでもやっていたような気がしました。最初はロケーションが大阪なので、橋下市長の大阪都構想との関わりかなと思いながら観ていましたが、全く次元の異なるもので、400年前の1615年の「大坂夏の陣」に遡り現代に至る壮大なファンタジー映画でした。

その後、本屋に立ち寄った時にこの文庫本に出会い、最初は遅々と読み進むことができなかったのですが、ここ2週間で一気に最後まで読み切ることができました。

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原作と映画ではキャストの設定が逆になったり、ストーリーが若干異なる部分もありますが、どちらも読み、観る価値があると思いました。


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◆心に響く小説~池井戸潤「下町ロケット」 [読書]

前から読まなければと思いながら、ずっと置き去りになっていた小説がありました。
それが池井戸潤の「下町ロケット」です。怠惰な自分にとっては珍しく、読み始めたら寸暇を惜しみながら一気に読んでしまいました。
最初からハラハラ、ドキドキで無意識に自分の体が動きだしているのに気がつくほどでした。とてもリアリティに迫る小説で、胸が熱くなり目が潤むのが感じられました。直木賞受賞作品(2011)のベストセラーなので、多くの方が読んでしまわれたかも知れませんが、もし未だの方がおられましたら、ぜひ一読されることをお勧めいします。

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フィンランドの風景が見える: かもめ食堂 映画と本 [読書]

 映画“かもめ食堂”は数年前にTVのBS放送で何度か観ました。何度見ても癒される映画で、しかも私が好きな国のひとつであるフィンランドの首都ヘルシンキが舞台です。この映画のなかで、昔懐かしい“ガッチャマン”の歌と歌詞が出てきます。主演のサチエ役の小林聡美さん、そしてミドリ役の片桐はいりさん、マサコ役のモタイマサコさんが、役柄にとても良くはまっています。
 本はつい最近読み終えましたが、これほど本と映画と一体化されたものはめずらしいと思いました。しかも、映画の日本人3人も小説の登場人物とぴったり合っていました。
 この映画“かもめ食堂”には、やはり何度となく観たフィンランド映画「過去のない男」"The man without a past"の主役“マルック・ペルトラ(Markku Peltola)も少しだけですが、出演していたのには驚かされました。彼の渋すぎる風貌がなんとも言えません。
 映画を観終えても、本を読み終えても、“かもめ食堂”は何となく幸せな気分にさせるものでした。
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◆裏表紙から:ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」。けれどもお客といえば、日本おたくの青年トンミ君ひとり。あるひそこへ、訳ありげな日本人女性、ミドリとマサコがやってきて、店を手伝うことになり・・・・・・。普通だけどおかしな人々が織り成す、幸福な物語。
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<映画のあらすじ>夏のある日、ヘルシンキの街角に「かもめ食堂」という小さな食堂がオープンした。店主は日本人女性のサチエ(小林聡美)。献立はシンプルで美味しいものを、と考えるサチエは、メインメニューをおにぎりにした。しかし、客はなかなかやってこない。それでもサチエは毎日食器をぴかぴかに磨き、夕方になるとプールで泳ぎ、家に帰ると食事を作る。サチエは、毎日真面目にやっていれば、いつかお客さんはやってくると思っていた。そんなある日、ついに初めてのお客さんの青年トンミ(ヤルッコ・ニエミ)がやってきた。その日の夕方、サチエは書店のカフェで、難しい顔をして『ムーミン谷の夏まつり』を読んでいる日本人女性ミドリ(片桐はいり)に声をかける。フィンランドは初めてというミドリの話に何かを感じたサチエは、自分の家に泊まるようすすめる。そして、ミドリはかもめ食堂を手伝い始める。ある日、サチエがひとりで店番をしているかもめ食堂に、ひとりの中年男(マルック・ペルトラ)がふらりと入ってきた。訳ありげな佇まいの男は、美味しいコーヒーを入れるコツをサチエに伝授すると、またふらりと出て行く。そんな頃、またひとり、訳ありげな女性、マサコ(もたいまさこ)がヘルシンキのヴァンター空港に降り立った。スーツケースが運ばれてこないために、毎日空港へ確認に行かなければいけないマサコもまた、かもめ食堂を手伝うようになる。かもめ食堂は次第に人気が出はじめ、日々は穏やかに過ぎてゆくのだった。※Goo映画よりそのまま転載いたしました。

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※過去のない男"The man without a past"のマルック・ペルトラ"Markku Peltola"(右



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経穴マップ イラストで学ぶ十四経穴・奇穴・耳穴・頭鍼(医歯薬出版)の紹介 [読書]

 先ほど“田中流 経絡按摩の基本技術のセミナーを受講して”をアップしましたが、経絡・経穴(ツボ)についてより良く理解していただくためには、先に当ブログで紹介させて頂いた“まんが 経穴入門”だけでは、多分物足りなさを感じられると思いますので、“経穴マップ”(医歯薬出版)をお勧めいたします。
 特に募穴とか兪穴などについては、意味、由来、内容、臨床応用、経穴(ツボ)の正しい位置をきちんと理解しなければなりません。そのためには、この本がわかりやすいのではないでしょうか。
 これは私が日本指圧専門学校に在学中、経絡・経穴を学んでいる時に教科書と併用して使っていました。しかし、卒業と共にアマゾンのマーケットプレイスで売ってしまいましたが、指圧の仕事をする上で必要なことがわかり、再び購入することになりました。
経穴マップ.jpg

※ 目  次 (ここを、クリックすると目次を見ることができます)

 日本指圧専門学校在学中は、目先の試験に追われて余裕がなく、経穴のみしか見ていませんでしたが、今こうして全体的にページをめくってみると、大変興味があるものを発見しました。そのひとつは“耳穴”についてです。おそらくこれは、指圧の領域ではなく鍼灸の領域だと思われますが、イラストを見るだけでも楽しいです。

 “耳穴”は“足裏”と同じように体の各機能を投射しているといわれていますが、実際にこの本のイラストを見ていると、誰が見ても興味が湧いて来るのではないでしょうか。私自身、興味が引かれた部分についてご紹介いたしますね。

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臨床に生かす 古典の学び方 -素問・霊枢・難経から-の紹介です。 [読書]

 臨床に生かす 古典の学び方(上)(下)-素問・霊枢・難経から- 
 先に当ブログで、 “マンガで学ぶ やさしいツボ「経穴入門」と中国古代の養生奇書の古典「黄帝内経」の紹介”をアップ致しましたが、その中で“マンガで学ぶ中国古代の養生奇書「黄帝内経」”を読まれた後に、より専門的な知識を深めたい人に紹介したい本が、“臨床に生かす 古典の学び方 -素問・霊枢・難経から-”をお勧めいたします。
 この本は、指圧ではなく鍼灸師向けに書かれたものですが、指圧を学ぶ人にとってもベーシックな部分については共通する部分があり、大いに参考になる本だと思います。
 この本の内容を理解するためには、鍼灸や指圧、按摩、マッサージ、柔道整復師などの専門学校に通い、本格的に学ばれた方には、直接この本を読まれても、理解することは可能だと思われますが、普通は““マンガで学ぶ中国古代の養生奇書「黄帝内経」”を読まれてからが理解しやすいと思われます。
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※医道の日本社 池田政一著(¥3.400)
この本には、こんなことが書いてあります。
・第一項 陰陽について
『それ四時陰陽は万物の根本なり、故に聖人は春夏は陽を養い、秋冬は陰を養う、以て、その根に従う、故に万物と成長の門に浮沈す、その根に逆らえば則ちその本を伐ち、その真を壊る。故に陰陽四時は、万物の終始なり、死生の本なり、これに逆らえば則ち災害生じ、これに従えば則ち苛疾起こらず、これを道を得るという、聖人はこれを行い、患者はこれを佩す、陰陽に従えば則ち生き、これに逆らえば則ち死す』(素問、四気調神大論篇第二)
『それ古より、天に通ずる者は、生の本、陰陽に本づく』(同、生気通天論篇第三)
以上の条文からいえることは。
・第一に、自然の変化に従って生活すれば元気だが、自然に逆らえば短命である。            
・第二に、自然の変化とは春夏秋冬(四時)のことだが、これは陰陽に分けることができる。
春夏は陽で、この時期は陽を養う。つまり適当に発汗して陽気の発散を盛んにする。秋冬は陰で、この時期は陰を養う。つまり房事や肉体労働を避けて、陰の物を消耗しないようにするのである。
・第三に、だから病気になった時は、自然の陰陽の状態に合った身体にしてやる。例えば、夏でも汗が出ない冷え性の人を汗が出るような身体にしてやる。夏は陽気が多くて陰気が少ない汗が出ないのは陰気が多くて陽気が少ない。これを季節に合った身体にするためには、陽気を多くして陰気を少なくする治療をすればよい。これが陰陽のバランスを調整するということであり、病を治するには必ず本を求む、ということである。                                                   

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“ことわざ東洋医学 現代に生きる養生の知恵”の紹介です [読書]

 “ことわざ東洋医学”現代に生きる養生の知恵  
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※山本徳子著(医道の日本社 1,800円+税)
 昨日(11月29日)、このブログで、ツボ(経穴)を易しく解説した“まんが 経穴入門”と中国古代の養生奇書“まんが 黄帝内経”の二つを掲載させていただきましたが、それに関連して現代に生きる養生の知恵“ことわざ東洋医学”を紹介させていただきます。
 この本に出てくる“ことわざ”27編は、健康に関するもので、例えば「風邪は万病のもと」など、皆さんが既に見聞きしたものが殆どですが、その“ことわざ”の由来、出典、意味について分かりやすく解説されています。
 “ことわざ”27編のうち、昔から祖父母、父母、地域社会の長老などから伝え聞いた5編の目次を紹介させていただきます。この目次だけを見てもニヤリとさせられる言葉があると思います。
①風邪は万病のもと
だいたい、人の性というものは、五行を受け、風気によって成長するが、また風気によって害される。それは、ちょうど、水は舟を浮かべるが、また舟をひっくりかえすこともできるのと同じだ。・・・
②食後の一睡万病円
食事の後の眠りは健康のためによろしいのだと言う。「万病円」は江戸時代にあった薬の名前であって、その名の通り、万病すなわちあらゆる病気に効くのだという。・・・
③腹八合に病なし、腹八合に医者いらず
俗に言う「腹八分目」である。万腹になるまで食べるようなことをしないで控えめにする、そうすれば健康で病気にはならないから、医者はいらないのだと言う。・・・
④酒は百薬の長
孔子が言った。・・・・・・酒は老(おい)を養うゆえんであり、病(やまい)を養うゆえんである。・・・
⑤病(やまい)は口より入り、禍(わざわい)は口より出(い)ず
病気は口から入る飲食物が原因になって生じるし、禍(わざわい)は口から出る失言や妄語(もうご)から起こるのであるから、口に入るもの、出るもの、どちらも慎まなければいけないのだと言う。・・・

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マンガで学ぶ やさしいツボ「経穴入門」と中国古代の養生奇書の古典「黄帝内経」の紹介 [読書]

 先に「“のど”の痛みを和らげる 指圧、足裏マッサージ、家庭療法」「“冷え性”を和らげる 指圧、足裏マッサージ、家庭療法」を掲載いたしました。その中で“ツボ(経穴)”が頻繁に出てきますが、“ツボ”についてはTVや書物で何となく分かっているつもりですが、“ツボ”の正確な位置、作用、主治などについては、ある程度きちんと理解していなければ効果が見られないだけでなく、時には逆効果も生ずる場合があるかも知れません。
 それで今回は、“ツボ(経穴)”のことがマンガで分かりやすく解説した「まんが 経穴入門」と中国古代の養生奇書「まんが 黄帝内経」を紹介いたします。これは私が約5年間に渡り愛用している書物で、自分自身大変参考になるので、皆様にもご紹介する次第です。
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※医道の日本社(1,600円+税)
合谷.jpg 
※これは多分、多くの方がご存知のツボ“合谷(ごうこく)”についての説明です。
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※これは先にブログで取り上げた、“冷え性”のツボとして効果のある“血海(けっかい)”についての説明です。
 黄帝内経(こうていだいけい)とは? 
「黄帝内経」は 黄帝(伝説上の帝王)と師の岐伯(きはく)との問答の形で、
東洋医学の思想、養生のことを語った古典の名著である。
この本は「素問(そもん)と「霊枢(れいすう)」との二部分に分かれている。
その理論は、科学技術の発達した今日においても
大きな役割を果たしている
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※医道の日本社(1,400円+税)
※マウスのポインターを画像に置いてクリックすると、全体像が表示されます。
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