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宮部みゆき著「模倣犯」 [読書]

模倣犯(宮部みゆき)全5巻を読み切りました。 

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展開の面白さに読む速度が巻を追うごとに速くなりました。
特に5巻目は、自分はこんなに読書力のある人間だったのか…と錯覚するぐらいの速さでした。
 
宮部みゆきの本は初めてでしたが、この作家の凄さをこの作品で知りました。
エンディングで容疑者を自白に導く心理作戦シーンは、これと同じようなことを前に何かで見たことがあったようなと思いながら読んでいたのですが、刑事コロンボ「構想の死角」(スティーブン・スピルバーグ監督)のラストシーンを思いださせるものでした。

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立川談春作『赤めだか」を読んで談志の… [読書]

この本は先日ドラマ化されましたが、談春が17歳の時に談志との出会いから二つ目に昇進するまでを、立川志の輔、立川志らく、高田文夫などとの交流を、真打になってから小さん、米朝との交流などが描かれています。

破天荒でありながらも、弟子に対して厳しくも深い愛をささげた談志の偉大さがこの本を読んで伝わってきました。

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下町ロケット ガウディ計画 [読書]

先週の日曜日から始まったTVドラマ「下町ロケット ガウディ計画」、ドラマより先に原作を読んでおくために珍しく初版の単行本を買いました。

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気になったのは目次の手前にある人物相関図にある企業名「株式会社サヤマ製作所」だった。先週のドラマに出てきたときまさかとは思っていたが、埼玉県狭山市に製造拠点を置く精密機器メーカーとあり、まさしくわが町狭山市ではないか…。
自動車部品メーカーを中心とした川越・狭山工業団地内にある無数の工場群の中にも、このようなモデルになる企業があるのかと思うと、これからはもう少し注意しながら散策してみたいものである。

...

先日、三菱重工のH2Aロケットによる衛星打ち上げが成功しましたが、何となく下町ロケットの帝国重工と重なってしまいました。


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小説 偉大なる、しゅららぼん(万城目学)を読みました。 [読書]

この小説家のタイトルはどれもユニークで面白く、読み始めてもタイトルの意味がすぐには分からない。

この小説も現実にはまずありえない馬鹿々々しいストーリーでありながら夢中にさせ、しかも肩がこることもなく、宴会帰りに満員電車に立ったままでも、活字を追うのに少しも苦にならないから不思議だ。

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 この物語は琵琶湖に浮かぶ竹生島を眺める長浜市の架空(たぶん)の小さな町の石走が舞台で、高校生4人の若者による奇想天外な青春物語である。例えば、平安時代の陰陽師 安倍晴明のおりなす奇術の類であったり、旧約聖書のモーセの十戒の一場面(海が割れる)を連想させたりとなかなか痛快である。


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又吉直樹著「火花」を読みました。 [読書]

文藝春秋9月号掲載の又吉直樹著「火花」をやっと読み終えました。神谷さんと私(徳永)の会話のやり取りに心地よさを感じながら読み進み、いつの間にか終わりになりましたが、まだ続編がありそうな終わりかただったと思います。

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ふたり(特に前半の神谷さん)の会話内容は高度な漫才論でありながら、堅苦しさを全く感じさせず心地よく読めるのは、舞台がが東京でありながら、大阪弁でしゃべっているからだと思いました。もしこれが標準語だと堅苦しさゆえに読みづらく、これほどまでに売れなかったことと思います。...

同時受賞の羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」の中の会話も長崎弁であり、息が詰まりそうな介護の会話も、何となく長崎弁で柔らかく包み込まれているような気がしました。

またこの小説を読みながら、もし映画化するなら神谷さん、私(徳永)、真樹さんの配役は誰になるだろうかと思いめぐらしました。私こと徳永は又吉本人でもいいかな~と思いますが、神谷さんは年齢的にかなり上になりますが、松本人志しかいないのではと思いました。真樹さんは一寸思いつきませんが、考えている最中です。


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小説&映画「眉山」を読み、鑑賞しました。 [読書]

私が読む小説も、観る映画もどれもかなり古いものばかりです。
原作はシンガーソングライターの“さだまさし”さんです。

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内容は終末医療・介護、そして献体にまで踏み込んだものだと書くと、暗いイメージを連想されるかもしれませんが、特に映画は徳島の阿波踊りと人形浄瑠璃を美しい映像で描かれ、深く胸を打たれるストーリーでした。...


特に映画では感動の盛りあがる部分が二つありましたが、そのどれもが台詞も音声もない場面で、時間が止まってしまったかのように静かに流れる映像に、思わず胸を痛く締め付けられました。

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映画では終末医療、介護、献体の部分はあまり深く描かれていませんが、小説ではとてもリアルに描かれており、作者の“さだまさし”さんをそれ以後、今まで以上にリスペクトするようになりました。


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又吉直樹著「火花」文芸春秋9月特別号 芥川賞発表 [読書]

今日の新聞広告を見て、川越の紀伊国屋書店で買いました。
もう既にマスコミに取り上げられ過ぎて、目新しさはほとんどなくなりましたが、私のようにまだ読んでない人たちもなかにはおられるかも知れませんね。

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又吉直樹「火花」、羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」の作品全文と受賞者インタビューが掲載されており、蔵書にするのでなければ、他の記事と合わせて970円なのでとてもお買い得感があると思います。

記:2015.8.8(土)


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◇鴨川ホルモーを読みました。 [読書]

万城目学の小説で「プリンセス・トヨトミ」、「鹿男あおによし」に続く3冊目ですが、これはあっという間に読み終わりました。
この本のタイトル「鴨川ホルモー」は、舞台が京都であるだけに関西のホルモンを連想させましたが、ホルモーとは何か?この本の後半になってやっと分かり、現実にありえないことでありながらも、つい夢中になってしまいました。
また、青春時代の切なく淡い片思いの恋心と友情をとてもうまく描いて、この作者(万城目学)は自分とは世代がかなり違うのに、同世代かと思わせるような何となくピッタリと重なる部分が不思議でもありました。
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万城目 学「鹿男あをによし」を読んで [読書]

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万城目学「鹿男あをによし」を一気に読んでしまいました。一気と云っても一般人に比べれば極めて遅読な私ですが、極上の生ビールがスーとのどを通って胃に到達する感覚で読み終わりました。

舞台は古都奈良ですが、1800年前の卑弥呼の時代に遡り現代に至るまでのファンタジー小説です。今まで奈良には何度も足を運んでいるので、この本を読んでいる間、日常から非日常へシフトした時間と空間の中にいるような感覚でありながら、それが非現実的な世界と現実的な世界を行き来しているような感じでもありました。後半部分の剣道の試合の場面は、実際に映像を見ているようなリアルな記述で、ハラハラドキドキさせられました。

読み始めてすぐに気が付いたのですが、何となく夏目漱石の「坊ちゃん」を彷彿させるストーリーと登場人物を感じました。この文庫本の巻末に故・児玉清さんの素晴らしい解説が載っていましたが、彼も全く同じことを書いていました。

...
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写真は2011年2月朝、奈良公園を散歩中に撮ったものですが、特にタクシーに寄り添っている2頭の鹿の姿を改めて見ると、「鹿男あをによし」と通じるものを感じます。

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◆プリンセス・トヨトミ~原作と映画~ [読書]

昨年、BS映画で「プリンセス・トヨトミ」を観ました。もっと以前にもドラマでもやっていたような気がしました。最初はロケーションが大阪なので、橋下市長の大阪都構想との関わりかなと思いながら観ていましたが、全く次元の異なるもので、400年前の1615年の「大坂夏の陣」に遡り現代に至る壮大なファンタジー映画でした。

その後、本屋に立ち寄った時にこの文庫本に出会い、最初は遅々と読み進むことができなかったのですが、ここ2週間で一気に最後まで読み切ることができました。

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原作と映画ではキャストの設定が逆になったり、ストーリーが若干異なる部分もありますが、どちらも読み、観る価値があると思いました。


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